心臓を保護する膜(心膜)に炎症が起こる病態である。炎症が心筋に波及し心筋炎を起こすこともある。
原因は特発性(原因不明)、ウイルスなどが多いが膠原病や尿毒症などの代謝疾患、心筋梗塞などでも生じる。
代表的な症状は胸痛である。原疾患の治療を継続しながら非ステロイド系抗炎症剤を使用して治療を行う。
なお炎症が長期にわたると心膜に肥厚、繊維化、石灰化、癒着が生じ著しい心臓の拡張障害を来す。
この病態を収縮性心膜炎という。
福岡市中央区笹丘1-4-12
筑肥新道沿い 駐車場4台
受付:9時〜17時
心臓を保護する膜(心膜)に炎症が起こる病態である。炎症が心筋に波及し心筋炎を起こすこともある。
原因は特発性(原因不明)、ウイルスなどが多いが膠原病や尿毒症などの代謝疾患、心筋梗塞などでも生じる。
代表的な症状は胸痛である。原疾患の治療を継続しながら非ステロイド系抗炎症剤を使用して治療を行う。
なお炎症が長期にわたると心膜に肥厚、繊維化、石灰化、癒着が生じ著しい心臓の拡張障害を来す。
この病態を収縮性心膜炎という。