帯状疱疹ワクチン（シングリックス）の接種を開始
帯状疱疹とは？
「水ぼうそう」ウイルスである水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で帯状疱疹を発症します。
日本人の多くがこのウイルスに感染していますが治った後もウイルスは体の中に潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。一度感染すると感染しない「終生免疫」は得られません。つまり何度も発症する厄介なウイルスです。
症状は？
ストレスや疲労などでからだの免疫が低下しているときに
・皮疹が出現；顔面や頭皮、背中、脇腹、大腿など
・50歳以上で帯状疱疹を発症した人の約20%は神経痛が後遺症として残ると言われています（帯状疱疹後神経痛）。
・ウイルスによって目/耳の神経が障害されるとめまいを来たします。なお不幸にも重症化した場合は視力低下や顔面神経麻痺などの重大な後遺症が残ることがあります。
有効なワクチンが開発されました
2020年から50歳以上の方を対象に接種が始まりました。「シングリックス」という不活化ワクチンです。
接種方法は？
50歳以上の成人に2カ月間隔で2回接種します。
1回目の接種から2カ月を超えた場合でも、6カ月後までに2回目の接種をすれば大丈夫です。
値段は？
1回22,000円（税込）/ 回です。2回接種ですので44000円となります。
＃政府や自治体の補助金制度はありません。
最後に
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予約は
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