ふなこし内科・循環器内科

福岡市中央区笹丘1-4-12

筑肥新道沿い 駐車場4台 (近隣コインP補助あり)

092-722-2754

受付:9時〜17時 (金曜/土曜午後・日曜祝日休診)

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コロナワクチン接種;提供中 年末年始の診療体制について(29日~5日まで休診) 看護師さん(パート、金曜日・土曜日の午前診療のみの勤務)を募集しています。

お知らせ

【重要】コロナに感染する前に備えるべき物

コロナの位置付けが5類感染症に引き下げられました。しかし感染性が低下するわけではありません。波はありますがコロナはこれからも我々が向き合っていかなければならないのです。そのうち感染するという前提で以下を参考にしてください。

次に記します日常品やお薬は療養が決まってからの準備は大変です。あらかじめご購入しておくことを強くお勧めします。お薬は通常の風邪の際にも使用できますので「一家の常備薬」として保管しておくと心強いですね。

(はじめに)
●自宅療養を告げられた患者さまおよびご家族は「何をどうすればよいのか」具体策がわかりません。よってこのまとめを作成しました。
●当院かかりつけの患者さん、当院でコロナ陽性と診断された患者さんには心配なく自宅療養できるよう可能な限り対応いたします。対応方法としては往診、電話での対応、メールでの対応などがあります。状況に応じて使い分けながらバックアップさせていただきます。                                            ●ワクチン接種をお受けでない方は早期に接種をお受けください。

(感染者および家族の心構え)
●誰でも感染する可能性がある病気です。背景(年齢や既存症の有無など)でばらつきはありますがほとんどの方が治ります。パニックにならないようにしましょう。
●感染を防止する最大の武器はワクチン接種と常識的な生活習慣です。日ごろから個々人のみならず家族として対応しておきましょう。
●PCR検査の陽性率は70%程度、つまり30%は外れる可能性があります。よって、感染者と同居するご家族の方もウイルスを広げる可能性があるのでしばらく外出は控えて下さい。
●感染した場合に特効薬はありません。しっかり食事を摂りながら十分な睡眠を確保し、免疫力を高めることが重要です。

(用意するもの;日常品・感染防御)
●アルコール除菌液、石鹸、洗剤                                                                    ●マスク/ゴーグル(無ければ眼鏡)/手袋/ガウン代わりになる雨ガッパ(看病する者が使用)                                       ●地震災害と同じ備品(特に食べ物関係)
●食べ物は
  ○脱水を補正出来るスポーツドリンク
  ○常温で保存でき、日持ちするもの(根菜類、フリーズドライ)
  ○小分けした冷凍食(野菜、肉類、魚など)
  ○インスタントのみそ汁や粉末状のスープ

(用意するもの;医療に関するもの)
●体温計、パルスオキシメーター(身体の酸素の濃度がわかる) → ドラッグストア、ネットから購入可能
●持病をお持ちの方は普段内服しているお薬(必ず内服すべきお薬の把握を)
●コロナウイルス感染症によって引き起こされる症状を緩和するお薬(次項参照)。

(療養中のお薬の使い方;あらかじめの購入をお勧めします)
●病院で貰うお薬、市販のお薬、いずれも成分にほぼ変わりがないことを理解ください。
●予防的に病院で処方を受けることは法律的に認められません。医療機関が厳しく罰せられます。
●感染に伴う症状に対応したお薬を内服します。ドラッグストアや薬局で購入できます
  ○解熱薬;目安は38度以上、成分はアセトアミノフェンが望ましい。頭痛などに対する痛み止めとしても使用できます。
  ○咽頭痛、咳;オミクロンに頻度が高い症状です。事前購入を強くお勧めします。必ず役に立ちます。薬局で購入ください。                                                             
  ○だるさ、嗅覚・味覚異常;特効薬はありません、
  ○胃痛、胃もたれ;胃薬が効果的です。療養中は胃にやさしい消化の良いものを摂取。
  ○下痢;整腸剤を使用します。脱水を防止する目的で水分を多く摂取しましょう。                                              ●何か質問や疑問点がある場合は当院や薬局にご連絡ください。                                                      #熱や咳/痰、咽頭痛に効果がある総合感冒薬(パブロンなど)も有用です。

(療養時の環境整備)
●誰が看病するかを決めておきましょう。重症化するリスクが高い基礎疾患のある人、高齢者、妊婦は避けましょう。
●感染者と他の家族で住居スペースを分けましょう。仕切り、カーテンの設置も有効です。
●最大の防御は飛沫を直接浴びないこと、部屋のマメな換気です。
●感染者のごみは要注意です。注意して取り扱ってください。
●元気であれば感染者の入浴は問題ありません。ただしご家族の中で最後に入りましょう。
●感染者が使用した衣類やシーツ、枕などにもウイルスが付着している場合があります。1日1回は洗濯をしましょう。

(感染したかな?と思ったら)
●パニックにならないことが肝要です。まずは症状に応じて上記常備薬を使用して下さい。                                ●症状が出たら直ちに病院に駆け込むことはお勧めしません。ほとんどの方が治る感染症だからです。病院への往復だけで疲弊します。ただし強い息切れ、意識障害など重篤な症状を認める場合は福岡市新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(092-711-4126(24時間対応))へご連絡ください。もちろん当院診察時間中はご連絡いただいて構いません(メール相談からも連絡可能です)。                                                

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