弁膜症とは
弁膜症とは
心臓の内部には「弁」があります。
弁は扉のような働きを担いますが扉が「狭くなる」「閉まらなくなる」ことで血液が効率よく体に送り込まれなくなります。
この病態を弁膜症といいます。
進行すると心不全をきたし、不整脈も誘発されやすくなり寿命にも影響を与えます。
弁膜症の症状
胸が痛む (胸痛) |
ドキドキ (動悸) |
息切れ、咳 | めまい、失神 | 足がむくむ (浮腫) |
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弁膜症の診断法(★は当院で可能です)
採血★ | 胸部レントゲン ★ |
心電図・ホルタ ー心電計★ |
心エコー★ | 腹部エコー★ | 頚部エコー★ |
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下肢血管エコー ★ |
運動負荷試験★ | 血圧脈波検査★ | CT・MRI | カテーテル検査 | |
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弁膜症の治療
経過観察で良いもの、薬物治療、手術(開胸手術、カテーテルを用いた手術)など部位、病状に応じた治療が必要となります。
受診について
直接の来院でも構いませんが予約をお入れいただくと比較的待ち時間が短くて済みます。
予約はインターネット、お電話のどちらでも可能です。
病状によっては初回の受診に加えて数回の通院が必要となる可能性もございます。ご了承ください。