禁煙外来
禁煙外来は治療薬の流通の問題で現在新規のご予約受付は休止中です。
禁煙外来について
「たばこの害はわかっているけどやめられない」
お悩みではありませんか?
当院では禁煙外来を行っております。個々の患者さまに合わせた治療プログラムを提供し、高い効果が得られています。
一定の基準を満たせば保険適用で診療を受けることもできます。
禁煙外来の保険適用条件
- ①禁煙しようという強い意志がある方
- ②ニコチン依存についてのスクリーニングテストの結果が5点以上の方(TDSスコアへリンク)
- ③35歳以上でプリンクマン指数{(1日の喫煙本数)×(喫煙年数) }が200以上の方
(34歳以下の方では200以内でも保険診療可能です) - ④今すぐに禁煙することを希望している方
- ⑤医師からの禁煙治療について説明を受け、その禁煙治療を受けることを文書により同意した方
なお、医療保険を使用した治療は年に1回までとなっております。
また、前回の禁煙外来の治療から1年経過していない場合は自費による治療となります。ご了承ください。
スクリーニングテスト(TDSスコア)
以下10問の質問に当てはまる場合を各々1点として、合計5点以上がニコチン依存症と診断されます。
質問1 | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか? |
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質問2 | 禁煙や本数を減らそうと試みて、出来なかったことがありますか? |
質問3 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか? |
質問4 | 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか? (イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) |
質問5 | 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか? |
質問6 | 重い病気にかかったときに、タバコはよくないわかっているのに吸うことがありましたか? |
質問7 | タバコのために自分に健康問題が起きているわかっていても、吸うことがありましたか? |
質問8 | タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか? |
質問9 | 自分がタバコに依存していると感じることがありましたか? |
質問10 | タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか? |
禁煙外来の通院期間と回数
3カ月(初診を入れて5回の通院)となります。
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初回診察
問診も含め1時間程度お時間がかかります。
2週間 -
2回目診察
問診と呼気一酸化炭素濃度測定診察を行います。
2週間 -
3回目診療
問診と呼気一酸化炭素濃度測定診察を行います。
4週間 -
4回目診察
問診と呼気一酸化炭素濃度測定診察を行います。
4週間 -
最終診察
問診と呼気一酸化炭素濃度測定診察を行います。
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最初の1週間はお薬を飲みながら無理なく本数を減らします。
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内服開始8日目から完全にタバコをやめて頂きます。
もし再びタバコを1本吸ってしまった場合は、またすぐに禁煙を再開して下さい。最後まで頑張りましょう。 -
お薬もやめて完全に禁煙を目指します。
禁煙外来の治療方法
皮膚に貼る貼付剤もしくは経口薬を利用します。
もちろん医師による診察、禁煙指導を行い、包括的にサポートさせて頂きます。
禁煙外来の治療費用
当院および院外薬局を合わせた費用は以下の通りです。
保険適用(3割負担)の場合
20,000円程度
保険適用外の場合
自費診療で62,000円程度